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マツケンサンバコンサートの感想【2025/2/19 札幌(昼)】

マツケンサンバコンサート その他

2025年2月19日(水)
マツケンサンバコンサート(札幌)に行ってきました。
カナモトホール 昔は札幌市民会館だった所です。
1日に昼と夜の2回公演があり、昼の方に行きました
平日の昼間から行けるとか……働いてねーんだろーな~とか思われそうですが、働いてます(笑)

もう結論から言うと素晴らしいステージでした。行ってよかったです!
公演中の……なんと言うかその場の雰囲気が良かった。温かなマツケンオーラが会場全体を包んでいるようでした
チケットはソールドアウトだったみたいです!!確かに満席だったと思う

コンサートが始まったら客席からの掛け声が「上様~~」(笑)
1曲目はこの、動画にもなってる暴れん坊将軍のテーマに歌詞がついた曲でした
「サンバコンサートなのに何で暴れん坊将軍なんだって感じですが」「これは私の名刺代わりなので」と仰ってました
動画を見ると真島茂樹さんがお元気で涙が出ますね……真島さんが前に出て踊ってる時の健さんの無感動な目が笑えます(笑)(笑)

【おまけ】(←別にいらない?)

わたくし、以前から暴れん坊将軍のテーマが始まると
なぜか最初の部分で「♪たまの休みに 駆り出され」という歌詞が浮かんでしまっていたのですが(笑)
ある時ふと「その続きはなんだろう」と思い、作ったのがこの替え歌です(笑)(笑)

♪たまの休みに 駆り出され
 午前7時に 潮干狩り
 貝、貝、貝~
 貝、貝、貝~~
 そんなに採って どうするの
 腰の痛みに 耐えかねて
 二度と来ないと 誓ったよ♪

以上です

確かその次に、初期の暴れん坊将軍の挿入歌『夜明け』が聴けたのがすごく嬉しかった。いい曲なんですよね~ これを生で聴く日が来るとはね……長生きすると色んな事があるものです
もう感動してビバ!!徳川幕府という気持ちになりました←どういう気持ち

松平健さんのステージを見たのは初めてでした。一生に一回は見ておきたい……と行ってみた訳ですが、本当に行ってよかった
健さんと腰元ダンサーズの衣装変えが凄かった。コアなファンの人はまた違うのかもしれませんが、なにしろ初めて見にきた者なので「すごい!また衣装変えてきた!忙しい!」と子供のように感心して見てました

『マツケンマハラジャ』の時はダンサーズもインドイメージの衣装となり
そしてステージ奥の高い所に登場した健さんの、あまりに立派で金色で荘厳な姿に客席がどよめいてました(笑)私もどよめいた
マツケンマハラジャは衣装とダンスが本当に素敵でした。

実は私最初に「マツケンサンバコンサートが札幌に来る!」と知った時に即「行きたいな~」と思ったんですが、生活が苦しいのにコンサートなんて贅沢では……と思ってしまい 11月にチケット発売になっても買わなかったんですよね
でも年末に気が変わってやっぱりチケット買いに行ったという……結局行くんなら、サッサと早く買えばよかった
あんまりステージに近い前の方の席だと老眼で目の焦点が合わないですが(笑)今回2階席(と言っても1階から階段状に連続してるので「2階感」はなかったのですが)だったのでさすがにちょっと遠かったです。腰元ダンサーズの能力が非常に高く感心させられたので、もう少し一人一人の顔が見える程度に近い席で観ればよかったな……と、そこは少々後悔してしまいました

札幌ならではの事もありました。始まった歌を聴いてたら「♪雪虫みたいな……」と言ってるので「歌詞に雪虫なんて入ってるのか。珍しい歌だな」と思ったら「すすきの」とか「時計台」とか札幌ワードが入ってる曲でした
『札幌哀愁』というタイトルで、札幌にちなんで歌ってくれたそうで!これはスペシャル体験

やっぱり北の街って哀愁が似合うのね。寒いから。日常生活が哀愁だから、雪かきとかで

コンサートは途中20分の休憩がありました。マツケンマンボ、マツケンアスレチカなど公式YouTubeで一通り見てはいたから知ってはいたものの、実に色んなマツケンソングがあるものだ
それにしても健さんの着物の光り方が物凄かったです(笑)日頃私達が映像で見ているマツケンサンバの金色のキラキラの着物、あれで充分凄いんですが、今回のコンサートで見た着物は更にあれを上回って着物から連続してフラッシュが焚かれているような、そういう光り方 見た事ないです、あんなの 本当にビックリした

そして最後の最後にマツケンサンバでした!1~3のマツケンサンバを「1→3→2」の順でやっておられたのですが、1曲ずつ全部着物変えてました!もう本当に凄かった
コンサート始まった瞬間から盛り上がってはいましたが、もう物凄い盛り上がり(笑)
とうとうラストにあの大ヒットソング、準国歌とまで言われている(←本当か)『マツケンサンバⅡ』のおなじみの金色の着物を目にした我々観客は「オオゥ……」というような言葉にならないどよめきを発し
なんか「観光」と似てますよね。知ってはいるけど生で見た事はないその対象を、ついに直に目にした時の感動
根拠不明の縁起のいい感じ、無限の有難さを我々観客は全身で受け止めていました。少なくとも自分は生きてるうちに生でマツケンサンバを見たんだという安堵感。「冥土の土産」という言葉がピッタリです

という訳で歌もダンスも衣装も雰囲気も本当に素晴らしい、とても贅沢な、観客を幸せにするステージだった訳ですが、改めて松平健さんの凄さ、特異さというものについて考えさせられました
それは……なんと言うか、マツケンサンバのような曲を歌って踊る時も、別段キャラを使い分けたりするのではなく「時代劇の二枚目・松平健」を崩さずにそのままできている所と言いますか 自然に両立できているのが、他の誰にもできないんじゃないかなと
コンサート中に話す時も普通に話してらっしゃる(いかにもコンサートっぽく喋るんじゃなくて)のが凄く好感度高かったですし

それと見ていて思ったのが、マツケンサンバを振り付けた真島茂樹さんが亡くなりましたが、ご本人は亡くなってもお仕事がこうやって形として残っていて、こんなにも大勢の観客が喜んでいて 仕事を残す人って偉いなぁとしみじみと思いました。

私がほぼ毎日出勤前に時代劇専門チャンネルで見てる『時代劇体操』も真島さんの振り付けですし

もしお近くでマツケンサンバコンサートがあったら、見に行くのは超オススメです!

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